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発症のメカニズム
皮脂は皮膚に潤いを与え、保護する作用があります。しかし、皮脂腺から皮脂が分泌され、毛穴から皮膚の表面に出ていく際、皮脂がスムーズに流れ出ないと炎症を起こし、その結果、にきびができることになります。 皮脂がスムーズに流れ出なくなる要因としては、下記のような状態が挙げられます。 毛包開口部の角化亢進による閉塞正常な皮膚のターンオーバー(皮膚が生まれ変わる代謝のサイクル)がおこなわれず、硬く覆われた角質の層によって毛穴の出口が詰まることで皮脂が毛穴に溜まってしまう状態です。毛穴の閉塞が起こる理由には、
ホルモンの増加による脂腺の増殖と皮脂分泌機能亢進ホルモンの増加によって皮脂分泌が活発化し、分泌増加によって皮脂が毛穴に溜まってしまう状態です。皮脂分泌を活性化させるホルモンには、
他にも、遺伝的素因やステロイド剤の内服など、様々な要因が考えられますが、出来始めから進行をいかに早い段階でストップさせるかが重要なポイントと言えます。 進行の段階と、にきびの種類は下記のようになります。 健康な肌
正常な肌・毛穴の状態正常なターンオーバー 整ったホルモンバランス にきびのできはじめ 白にきび
毛穴の閉塞加齢・胃腸障害・乾燥・化粧品等による新陳代謝の低下 初期の状態 黒にきび
毛穴内の皮脂の増加・貯留成長期・ストレス・生理等によるホルモンの増加 悪化した状態 赤にきび
にきびの発生毛穴内のアクネ桿菌(にきび菌)の繁殖による炎症 更に悪化した状態 膿にきび
にきびの悪化皮脂の酸化による炎症の悪化・化膿 悪化した状態からにきびが落ち着いた状態 にきび跡(しみ)
色素沈着メラニンの増加・定着 にきび跡(クレーター)
皮膚陥没皮膚組織の破壊・損傷 にきび治療では、上記表中の矢印をいかにストップさせるかが、根本的な解決方法となります。 現在発症しているにきび・にきび跡の状態がどういったものであるかを正確に診断した上で、それぞれの症状に応じた治療が必要となります。 にきび・にきび跡の種類
正常な肌の状態皮膚は、表面から表皮・真皮・皮下組織といった層に分かれています。そのうち表皮部分では新陳代謝(ターンオーバー)を繰り返しており、常に皮膚が新しく生まれ変わっています。また、1つ1つの毛穴には皮脂腺があり、ここで皮脂が作られ、表面に放出されることで肌を弱酸性にし、細菌繁殖を防ぎ、保湿しています。ホルモンのバランスが崩れたり、ストレスがたまったり、洗顔を怠ったりすると、角質層の代謝の働きが正常に行われなくなってしまいます。面疱(めんほう):白にきび角質層の代謝の働きが正常に行われないと、角質層が厚くなり毛穴が塞がってしまいます。皮脂が外に出る事が出来ない状態が続くと毛穴の中に皮脂が溜まり「にきび」と呼ばれる状態になります。その際、毛穴が閉じて溜まった皮脂が盛り上がり、ぽつぽつとした膨らみとして出てくるのが白にきびです。面疱(めんほう):黒にきび角質層の代謝の働きが正常に行われず、皮脂が外に出る事が出来ない状態が続き、毛穴の中に皮脂が溜まると「にきび」になります。その際、毛穴が開いて小さなクレーターのようになり、そこに溜まった皮脂やアカが黒く見えるのが黒にきびです。丘疹(きゅうしん):赤にきび毛穴の中には、皮脂だけではなくアクネ桿菌(にきび菌)という細菌が常時潜んでいます。初期段階でできたにきびが悪化するとこれらの細菌が繁殖して炎症が起こります。毛穴部分が皮脂に押し上げられて膨らみ、白い芯のようなものが見える場合もあります。このように赤く腫れて盛り上がった状態になったものが赤にきびです。膿疱(のうほう):膿にきびアクネ桿菌(にきび菌)は酵素を作り出すため、毛穴に溜まった皮脂やアカを酸化させる作用があります。赤にきびの状態から酸化が進むと炎症が更に悪化して膿を持ち始めます。外に出られずに毛穴の中に閉じ込められた皮脂や膿は周囲の組織にも及び、真皮層や皮下組織にもダメージを与えます。この状態では表面の赤みが増して膿が中心部に浮き上がって見えてきます。このように膿んで熱を帯び、痛みを感じるにきびが膿みにきびです。ニキビ跡:色素沈着赤にきびや膿にきびなどの炎症を伴うにきびができた際、表皮の最下層にあるメラノサイト(シミの元となるメラニンを作る細胞)の活動が活発化し、メラニンを生成することでほかの細胞へのダメージを軽減させる働きをします。正常な肌の状態ではメラニンは分解・排出されますが、にきびができた後の代謝機能が弱まった状態ではうまく排出されなくなり、赤みや茶色み(シミ)だけが皮膚表面に残ってしまいます。このような状態を色素沈着といいます。ニキビ跡:クレーター炎症を伴うにきびができた際、その部分の皮膚組織が破壊されて真皮層や皮下組織まで傷ついてしまうと、炎症がおさまって皮膚組織が収縮した際に皮膚表面が陥没してしまうことがあります。にきびの初期段階(白にきびや黒にきび)で完治すれば陥没まで及ぶことはありませんが、悪化した後に陥没した場合の自然治癒は難しく、一生残ってしまうこともあります。このように皮膚表面に凹みが残ってしまった状態をクレーター状のにきび跡といいます。にきび・にきび跡に効果的な治療方法
進行中のにきびは、ケミカルピーリングやマクロピールといったピーリング治療で改善できる場合がほとんどです。色素沈着のにきび跡は、フォトフェイシャル・フォトRF(オーロラ)・Eライト・E−maxなどの光レーザーの治療、クレーター状のにきび跡は、ピールングやダーマローラーが効果的な方法と言えます。 ただし、進行中のにきびとにきび跡が混在するケースもありますので、最適な方法を知るためにも、まずは医師の診断から受けていただくことをおすすめします。 |
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